お箸を修理するには?
1.きっかけ
「お箸を買いに行きたい」とずっと思っていたのですが、なかなか外出するのも難しく、ついに修理することにしました!
さて、「お箸の劣化はどこに一番出るか?」というと、私の場合は、お箸の頭の部分です。
いやはや頭が剥げてしまうと困るのは、人間もお箸も一緒です。
とにかく目立つので、さびしいなぁ、貧乏くさいな~と日々思うわけです。
実は、簡単にお箸を修理できましたので、レポートします。
2.塗料
注意点は、お箸は口に入れるものなので、塗装は食品衛生法をクリアした塗料やオイルを使わなければならないという点です。
ご参考までに→食品衛生法準拠塗料を扱う塗装屋さんのサイトです。
ただし、今回は、お箸の頭の部分を直すのが目的なので、そうそう口に入ることはないと判断し、
家にあったカシュー塗料を使うことにしました。
カシュー塗料は、漆よりも扱いやすく、表面も漆のように見えるので使い勝手がいいです。
ちなみに漆は水分に反応して硬化するので「むろ」のようなところに入れておかなければなりませんが、
カシュー塗料はそんな必要もありません。
冬なら乾くまで5日~7日位掛かることもあるのですが、今は暑いので3時間位で乾きました。
油性なので筆も捨ててもいい位のぼさぼさの筆を使いました。
はい!筆のメンテが面倒なので、基本1度塗りで手を抜きました。
3.結果
結構いい感じです。
これで美しい塗り箸の寿命も延びることでしょう。
お箸の頭であれば、合成樹脂系のペンキでもだいじょうぶではないかと思います。
うれしくなって、手持ちの頭の塗装が剥げた塗り箸を片っ端から修理しました!
それだけで晴れ晴れしい気分で料理や食事をするようになりました!
ぜひお試し下さい。