ウールや絹の洋服を水洗いする方法は?
皆さんは冬物のウール製品や夏の絹のブラウスの洗濯はどうされていますか?
ドライクリーニングは持っていくのも面倒くさいですし、お金もかかりますよね。実は、筆者は何年もクリーニング店に行っておりません。
今テレビで宣伝されているエマールのような洗剤は使っていないのです。その理由は、この手の洗剤を使っても、そうそう手間が減るわけではないし、思ってほど汚れが取れないからです。
もちろん問題なく洗え、特に縮んだりはしません。しかし、残念ながらあまり汚れが取れないように思います。汚れたところがある衣料品を洗ってみるとよく分かります。
筆者のおすすめは、ウエキの「ドライニング」という洗剤です。
あまりお店で見かけないので、ヨドバシ・コムで他の物と一緒に買っています。
私の経験では、ナイロン+ウールコートを水洗いをしても、失敗したことはありません。
ただし、薄いウール地の上着は縮みました。恐らく、元々生地がきちんと縮み処理されていなかったんだと思います。二回目以降の洗濯のときは、生地を引っ張って干しましたが、一度目以上に縮むのは止まりました。
「ドライニング」を使うと綺麗に毛羽立ち、汚れも落とせるので、ウールや絹の洋服の自宅水洗いは当たり前になっています。ご興味があれば、お試し下さい。ただし高価な洋服の洗濯はやめた方がいいかもしれません。失敗しても保証はできませんので、ご判断は読者の皆様にゆだねます。
ブランド品の高いセーターや刺しゅう入りや特殊な素材のものは避けた方がいいでしょうが、水洗いをして問題が起きたことはあまりありません。愛用のカルバンクラインのカシミア・ナイロン混のロングコートも干し方さえきちんとすれば、問題ありません。
天然系洗剤 ドライニング – ドライマーク衣料がご家庭で簡単に洗える
メーカー UYEKI
中性
成分 界面活性剤{17%, ポリオキシエチレンアルキルエーテル,脂肪酸カリウム塩}、洗浄増強剤(グリコールエーテル)、オレンジオイル、酵素、抗菌剤
ご参考までに, よくあるウール用の洗剤の成分はこちら
エマール おしゃれ着用洗剤
ウール衣類の洗濯に適した洗剤としてザウールマークカンパニーが承認
中性 成分 界面活性剤{19%, ポリオキシエチレンアルキルエーテル}、安定化剤